お釈迦さんの右手が地面に触れられるこのお姿は降摩印といいます。これはお釈迦さんが修行されていたとき、邪魔をしようとした悪魔を追い払う姿だとされています。
お釈迦さんの両側には石に刻まれた星雲大師が心を込めて書いた般若心経です。
入口からみて左側の壁には阿弥陀仏が彫られています。一つ一つの阿弥陀さんは蓮華の花を持っている。 入り口側の壁には釈迦如来が玉を持って座っている。玉は心を清めるという意味があります。 入口から見て右側の壁には薬師如来がたくさん彫られており、ここでは塔で仏さんの教えを意味するのです。日本では薬のツボを持っています。
お釈迦様涅槃の後、捷疾鬼が仏舎利から歯を盗み去ったとき、此の神(韋駄菩薩)が追いかけて、取り戻したという説があることです。そこから足の速い人を「韋駄天走り」と言うようになりました。
隋朝の時、ある日天台宗智者大師の説法に感銘を受け、それで大師のもとに帰依して仏法とお寺を守ように発願しました。それで智者大師は隋煬帝に奏して、関羽を伽藍神に封じたという説があります。